ジューンブライド6月の結婚式
6月はジューンブライドといって
結婚に良い季節というイメージが西洋にはありますね
毎年6月になると、結婚式に招待されたとき
お世話になった、とても手際の良い
美容師さんのことを思い出しています
その日は、髪のセットを予約していました
もう30年近く前、結婚式が華やかな頃でした
次々とお客さんをこなしておられる美容師さん
私の順番が来た時に椅子に座ると
タバコを一服しながら
「粋ですか、派手ですか?」
と聞かれました。
私は、
う~ん、どちらもちょっと、、、普通で
と答えました。
その途端、タバコを灰皿において
鏡を通して私の顔と全身を数秒眺め
解りました
と一言
次の瞬間から黙々とセットを始められました。
出来上がったのは、粋でも派手でもなく
とても自然で感じのいい、
さりげない普通の和装用髪型でした
注文してもこんな風にはできない
と思うような髪型で
ありがとうございます
こんな髪型がイメージでした
気に入りました
とお礼を言って席を立ちました。
その日は、髪型をとても褒められて
どんな風に注文してしてもらったのか
と何人にも聞かれたのですが
短い会話のやり取りを説明すると
それで、こんな風に、
よっぽど腕のある美容師さんですね
と感心されました。
私自身は顔周りしか見えませんでしたが
横からも後ろ姿も申し分ないと
絶賛されて、とても良い想い出です。
粋ですか、派手ですか?
う~ん、どっちもちょっと、、、普通で
この短い、無駄のないやり取りで
良いことが起こったな~と振り返ります
一瞬の出会いの、名前もわからない
もう2度と会うこともない美容師さんですが
今もお元気でいてくださったらいいなと
毎年6月になると一瞬思い出しています