還暦ってもしかしたら
facebookで知り合いの方が
還暦のシェアをされていました
もう数年前に過ぎたのですが
還暦を迎えた瞬間が
最後に自分の若さを疑っていなかった
瞬間だったように振り返りました
それは60代になって、
それが当たり前になってから
感じ始めたことなのです
1つには、余命、が身近になったことです
50代までは、まだ、余命、について
それほど考えることが無かったのですが、
還暦を過ぎてからは、
春の桜を見るとあと30回ぐらいかな
今まで生きてきた半分なんだな~
という考えが自然に湧いてきてしまうのです
だからって落ち込むとか、
しんどくなるとかでは無いのですが
何かしら、決定的に命についての
スタンスが変わってしまったな
と、感じるのです。
ところで、なぜ60歳に還暦という言葉を
あてはめたのかな、と不思議に思いませんか?
60代になってからの気持ちを味わってみて
この還暦はそのまま読むと
暦(こよみ)を還る(かえる)
ですよね。
ということは65歳になったら
5年還って55歳ということ?
70歳になったら10年還って50歳
80歳になったら20年還って40歳
・
・
この考えていくと
100歳になったら40年還って20歳
になって面白い!
と独りで笑ってしまいました
不思議に元気が出ますね!
そうすると先輩高齢者は
皆さん、私より年下ということになりますね
年を取ると子供に返る、という
考え方も昔の日本にはあったみたいだし
この思いつき、しばらく楽しもうと思います。